雨のなかの観察でしたが26種の鳥類が確認されました。5月初旬には越冬組のシギ・チドリ類は渡去するため、水鳥の個体数は少なかったです。 クロツラヘラサギの確認数は3羽でした。
確認された種: ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、クロツラヘラサギ、ミサゴ、ツミ、オオバン、キョウジョシギ、アカアシシギ、アオアシシギ、キアシシギ(55羽)、イソシギ、チュウシャクシギ(30羽)、コアジサシ、キジバト、ズアカアオバト、カワセミ、リュウキュウツバメ、シロガシラ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、メジロ、スズメ、ドバト
※鳥獣保護区のモニタリングより
干潮の時間帯にあたる午前11時ごろの観察では、クロツラヘラサギ2羽を確認しました。1羽は国場川と饒波川の合流点付近の干出した干潟で休息中、もう1羽は観察中にとよみ大橋から饒波川方向へと飛去しました。
その他の水鳥はダイサギ、コサギ、アオサギ、ミサゴ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、チュウシャクシギ、コアジサシを確認しました。中でもキアシシギとチュウシャクシギが個体数も多く観察されてます。
今朝8時30分ごろは4羽のクロツラヘラサギがとよみ大橋北側で休息していました。今日は大潮。9時すぎから潮が引き始めて9時30分ごろにはすっかり干潮の状態となり、あっというまに潮が引いてしまいました。。野外にでてみると、クロツラは1羽しか見当たらず、3羽はすでにどこかへ移動してしまった様子。1羽は水際で探餌をしながらあるいており、よく見ると標識のついたK96でした。
ほかの鳥も、潮が引き観察ポイントから遠くのほうに集まっており、はっきりとみえませんでした。数が多く、目立つのはサギ類のほか、キアシシギ、チュウシャクシギ。ムナグロ、キョウジョシギ、アオアシシギ、コアジサシなども確認していますが、もっといろんな種がいるはずと思います。
今日も午後3時ごろ観察に行ってみたのですが、思ったより潮がはやく上がってきていてムナグロなど鳥がどんどん飛んで行ってしまいました。そんな中、クロツラヘラサギは2羽確認。朝は3羽いたのですが・・・ちなみにK96は今日は確認できてません。4時近くになると橋の北側はほぼ水面下になり、サギ類とコアジサシのほか、木の上にチュウシャクシギ15羽、キアシシギ20羽程度とクロツラ2羽のみ。
干潮時にはキョウジョシギやセイタカシギなどを確認しています。
今日の午後3時ごろの観察ではクロツラヘラサギは4羽確認されました。このうち1羽は標識のついた個体です。また、きれいな夏羽のアマサギも3羽みられました。このほかに、ダイサギ、コサギ、アオサギ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、チュウシャクシギを観察しました。
午前中にはムナグロ、コアジサシ等も見られましたが、午後は見られませんでした。