漫湖水鳥・湿地センターでは、小・中・高等学校、幼稚園、保育園等の環境学習や体験学習の場として、団体でのご利用も受け付けております。収容人数や駐車場、スタッフの人数に限りがありますので、職員による案内を希望される方、もしくは10名以上の団体でのご利用を希望される方は、事前の申し込みをお願いいたします。
■申し込みの手順
1. 電話で仮予約をする
日程が決まりましたら、まずは漫湖水鳥・湿地センターへお電話ください。お電話では、ご利用希望日、時間、および人数をお伝えください。予約状況を確認し、受け入れ可能どうかお返事します。申し込みは、ご利用予定日の2週間前まで受け付けております。ご予約は先着順です。
電話番号:098-840-5121 (受付時間 9:00~17:00 月曜休み)
2. 「団体利用申し込み票」の提出
「団体利用申し込み票」の太枠内に必要事項を記入し、FAX/メールにて送付、もしくは漫湖水鳥・湿地センターに持参してください。混乱を避けるために、日程調整後は速やかに申込票を提出くださるようご協力お願いします。
FAX番号:098-840-5118
E-mail:inquiry★manko-mizudori.net
( ★印を@に変えてメールを送付して下さい。)
3. 下見および事前の打ち合わせ
団体等でご利用の前には、下見に来られることをお勧めします。また、見学や解説の内容などについてご要望がある場合、事前にお話いただければ可能な範囲で対応いたします。お気軽にご相談ください。
※ 注意事項
- 申し込みは2週間前までに行ってください。ご予約は先着順となります。
- 大型バスは4台まで駐車できます。
- 敷地内は全面禁煙です。
- 館内は飲食禁止です。昼食をとる場合は、テラスまたはセンター前面の芝生広場をご利用ください。
- 休館日の団体対応はできません。
- 開館時間・交通案内などは、右上のリストから各ページをご覧ください。
- 館内の利用に関する注意事項がありますので、漫湖水鳥・湿地センター利用要綱をご確認ください。
- 干潟での体験学習を希望される場合は、実施日の潮の干・満時刻と潮位を事前にご確認ください。
■ 団体プログラムの例
①レギュラーコース(約60分)
オリエンテーション(約10分)
漫湖水鳥・湿地センターを見学するにあたって必要な注意事項、野外に出る際の安全喚起や、館内施設の案内を行います。当施設の職員による案内をご希望の場合には、基本的に必ずこのオリエンテーションを受けて頂きます。
ビデオ観賞(約15分)
漫湖でみられる鳥やカニ、魚など、様々な生き物と人との関わりを紹介したビデオです。総合学習や社会科見学などの導入にもおすすめです。小学生なら40名、大人ならば30名程度まで一度に座れる椅子があります。
木道案内(約30分)
湿地センター裏側のマングローブ林内に設置された木道を散策しながら、カニ類やトビハゼ類、マングローブ植物などを観察します。湿地センタースタッフが生き物の見つけ方から生態まで、楽しく解説します。季節や潮位によっては、生きものの観察が難しい場合がありますので、お申し込みの際にご希望の時間についてご相談ください。
*春・秋は渡り途中の鳥、冬はサギ類やシギ類等の水鳥が観察できます。夏場は干潮に合わせてカニ観察をおすすめします。
②干潟体験コース(約1.5時間)*渡り鳥保護のため、原則上5~9月に限定
オリエンテーション(約10分)
漫湖水鳥・湿地センターを見学するにあたって必要な注意事項、野外に出る際の安全喚起や、館内施設の案内を行います。特に野外に出る際の熱中症予防対策等の注意事項を説明し、服装(帽子・靴)を確認します。
準備・着替え(約10分)
汚れてもよい服装・長靴に着替え、履き替えます。水分補給後、荷物をまとめて置いておきます。
体験学習・干潟降り(約30分)
干潟でカニやトビハゼの仲間などのいきものを近距離で観察します。大人の腿まで沈むほど泥が柔らかい場所もありますので、子供たちの安全管理に十分に気を配ってください。
足洗い・着替え(約20分)
泥で汚れた手や足、靴をたわしを使って洗います。水分補給も忘れずに。
まとめ(約10分)
観察できた生き物や干潟体験など今日のおさらいをします。
質問を職員が回答してから、体験終了します。
③プラスチックゴミ研究コース(約60分)
■ 資料等の案内
- 漫湖水鳥・湿地センターのパンフレットが、こちらからダウンロードできます。事前学習にご活用ください。
- 沖縄県は、平成15~16年度にかけて「沖縄県環境教育プログラム」を作成し、令和2年3月に「おきなわ環境教育プログラム集」を公開しました。下記のリンク先から各プログラムのダウンロードが可能です。