沖縄県こども環境会議は、「国連国際生物多様性年」の平成22年7月に第1回会議が豊見城市の漫湖水鳥・湿地センターで開催されました。
同会議は沖縄県内でラムサール条約に登録されている5湿地―漫湖(那覇市・豊見城市)、慶良間諸島海域(渡嘉敷村・座間味村)、久米島の渓流・湿地(久米島町)、名蔵アンパル(石垣市)、与那覇湾(宮古島市)―を含む県内各湿地の連携を図るとともに、そこで活動している子どもたちの交流の場を創出することをねらいとして毎年開催しています。また、こども環境会議には県内各湿地の子どもたちの活動の様子を定期的に発表し、共有する機会が持てる“つながり”をつくろうという思いも込められています。
これまでの会議には湿地保全や自然環境保全活動に興味がある多くの子どもたちが参加し、これからの沖縄の生物多様性や湿地を取り巻く自然環境に対する様々な取り組みを共有しています。
これまでに開催された沖縄県こども環境会議の様子をお知らせします。