参加者募集‼| 漫湖水鳥・湿地センター「ビオトープ」を考えるワークショップ

漫湖水鳥・湿地センターの木道入口付近には、漫湖に今では少なくなったヨシ原や草地が広がり小さな川が流れています。

この場所は、大潮の満潮の時は潮が入る少し特殊な環境です。草地や水辺が好きなバッタやカエルの他にも、干潟が好きなカニの仲間や魚類など多くの生きものがすんだり移動する道として利用しています。

センター近くの草地と水辺の「ビオトープ」、どんな生きものがすんでいるか一緒に調べて、これからの保全と利用について一緒に考えてみませんか❓

チラシはこちらをクリック


〇講師:藤井 晴彦先生(沖縄自然環境ファンクラブ 代表)
〇目的
①市民とセンターで生きものや環境調べを行い、現状を把握する。
②この場所の保全と利活用について人材育成を行い、今後の活動に繋げること。

〇対象:小学5年生以上~一般 (大人のみの参加歓迎)
※原則として4回の活動に参加できる方
  ※※6/13はオンライン開催に変更します。プログラムの一部変更を受けて6/13のみの参加も可能としました!
※沖縄県内在住の方

〇募集人数:10名程度 ※6/13オンラインイベントは定員20名
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人数を絞って開催します。

〇参加費:1人500円(6/13,7/4オンラインイベントは無料)

〇申込締め切り:6/10(金)まで ※定員なり次第締切

〇持ち物:帽子、長靴(又は汚れても良い靴)、タオル、飲み物、筆記用具、着替え、マスク ※野外活動の日は長袖と長ズボンでお越しください。

〇お申込方法:お電話にてのお申込みください。
TEL:098-840-5121(受付時間 火曜~日曜の9:00~17:30 ※月曜以外)

〇お問い合わせ:
E-Mail:inquiry☆manko-mizudori.net  ※☆を@に変えてお問合せ下さい。


◆1回目 オンライン開催!
「ビオトープって何だろう&大潮の日に海と川の影響を調べてみよう!」

日時:6月13日(日)9:00~11:00
※大潮の満潮の時間  8:18に近い時間にイベントを行います。

内容:「ビオトープ」についてスライドを用いて学んだ後、センター近くで大潮の満潮の様子を観察して海からの潮の流れ、陸からの水の流れについて調べます。「塩生湿地」という海水が入る湿地についての説明や、センターのビオトープの特徴や構成している環境要素について講師から説明を受けます。

※5/22緊急告知 オンライン開催について
 6/13のワークショップは沖縄県の緊急事態宣言の適用に伴いオンラインで開催します!

また対象を、原則4回受講いただける方、定員10名としていましたが、オンライン開催と一部プログラムの変更に伴い、定員を20名と増員、6/13のみの参加も可能します。(定員に達し次第締め切ります。)

〇対象:やや大人向けの内容です。
①生き物やビオトープに関心がある方、
②今回のワークショップの趣旨(※)にご賛同いただける方

※趣旨はページ下部をご覧ください。


◆2回目「木道入口付近の草地と水辺の生きものを調べてみよう!」

日時:6月26日(土)10:00~12:00
→ 延期:7/18(日)10:00~12:00  ※6/18(金)追記

木道入口付近では、これまでにたくさんの種類のバッタやチョウの仲間、両生類(ヌマガエル)や甲殻類(カニの仲間)も確認されています。

2回目は昆虫網などを使って草地と水辺にどんな生きものが生息しているか、実際に採集して調べ学習を行います。


◆3回目「漫湖の移り変わり&沖縄県内のビオトープエア視察会!」

日時:7月3日(土)9:00~11:00 ※干潮8:18
→ 7月4日(日)9:00~11:00  オンライン配信 ♪ ※6/24追記

人の手が大きく加わるまでの漫湖はどんな環境だったのか、貴重な昔の写真や、漫湖を、漫湖で20年前に調査した講師からお話を聞きながら学びます。

その後、沖縄県内で実際にある「人工ビオトープ」(人が積極的に管理している人工ビオトープ)について動画などを見て、人が管理するときの注意点などを学びます。※干潮の干潟の様子も観察するため、9:00に開始予定です。


◆4回目「どんなビオトープが良いかイメージ図を作ってみよう!」

日時:9月4日(土)10:00~12:00
→ 延期:12/4(土)13:00~15:00 

1回目から3回目までで調べた生きものや環境について、「ビオトープ」の白地図に書き込んで大きな紙にまとめます。

その後に、これからどんなビオトープがセンターの近くにできそうか、どんなビオトープだったら良いかみんなでアイデアを出し合います。

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(ワークショップの趣旨)

漫湖水鳥・湿地センターの木道近くには、漫湖で少なくなったヨシ原を含む草地が広がり、小さな川が流れています。この場所には草地を好む昆虫類(バッタの仲間やチョウの仲間)、水辺を好む両生類(カエルの仲間)、魚類など、市街地では減少傾向にある多くの生きものがすんでいます。

また、この場所は大潮の時には潮が入ってくるので、汽水的な環境を好む動植物が数多く生息しています。干潟から陸への「移行帯(エコトーン)」であり、オカガニ類やオカヤドカリ類など干潟で産卵し、陸を行き来する生きものにとっては大切な移動経路(エコロード)でもあります。

一方で、このようなエコトーン(移行帯)の環境は現在の漫湖でとても少なくなっています。近年は、大雨の時に小河川の水量が増加し氾濫のような現象も確認されています。今後も様々な要因により、この場所の環境も変化することが予想されます。

今回のワークショップでは、実際に市民の皆さんと生きもの調べや環境調べを行い、センターの「ビオトープ」について学習します。また、昔の漫湖はどんな様子だったのか学んだ後、これからこの場所をどんな風に保全したり利用できるか話し合いを行います。

今回のワークショップは、
1)市民とセンターが一緒に生きものや環境調べを行い現状を把握すること、
2)センター近傍の草地・水辺環境の保全と利活用について人材育成を行い、今後の活動に繋げること、この2つを「ねらい」としています。


(主催・お問い合わせ)漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会 担当:比嘉

TEL:098-840-5121
E-mail:inquiry☆manko-mizudori.net
※☆を@に変えてメールして下さい。

1/23(土)新春野鳥観察会

毎年冬の漫湖では遠い北の国からやってきた水鳥たちを観察することができます。
新しい年の始まりに、あなたも漫湖で野鳥観察を始めてみませんか?珍しい鳥との出会いに縁起を担いで新しい年が幸多い年になりますように。

日 時:令和3年1月23日(土)10:00~12:00
場 所:漫湖水鳥・湿地センター
定 員:5組程度
対 象:小学生~大人(※小学生低学年は保護者同伴、大人のみでも参加可)
参加費:¥100(※保険料として)
持ち物:動きやすい服装、防寒具、飲み物、筆記用具、合羽、帽子、マスク
講 師:比嘉邦昭さん(沖縄野鳥研究会)
共 催:環境省沖縄奄美自然環境事務所(沖縄南部自然保護官事務所)、
共 催:漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会

※コロナウイルスの感染拡大防止のため、イベント参加時はマスクの着用をお願いします。体調不良の方や風邪症状のある方は参加をご遠慮ください。また、コロナウイルス感染拡大の状況や天候等の事情により、プログラムは変更になる可能性があります。予め、ご了承下さい。

【お問い合わせ・お申込み】漫湖水鳥・湿地センター ☎098-840-5121

12月野鳥観察会「鳥の学校 ムクドリ類のねぐら入りをみてみよう!」

毎年恒例、鳥の学校、今年も開催します‼
今年はとくべつ!ムクドリの授業です。

この時期、漫湖では、たくさんのムクドリの仲間を観察することができます。

特に夕方、百羽以上のムクドリの仲間たちが一斉にマングローブにねぐら入りする姿は壮観(そうかん)です。

ムクドリの仲間も実は何種類がいて、コムクドリ、ホシムクドリ、ギンムクドリ・・・などなど、くちばしの色や顔、羽の色に違いがあります。

知っているようで知らないムクドリたち、その塒(ねぐら)入りを鳥の専門家の解説を聞きながら、みんなで観察してみませんか?
もちろん途中で漫湖の他の鳥たちも観察できるかも‼

◆日時:12月14日 16:00-18:00
◇講師:山城正邦さん(沖縄野鳥の会会長)
◇対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
◇参加費:100円
◇持ちもの:飲み物、防寒着、マスク、(少雨の場合)合羽
◇集合場所:漫湖水鳥・湿地センター1F(10分前までにお越しください。)

(とよみ大橋の歩道からムクドリのねぐら入りを観察します。暖かい服装と歩きやすい靴でお越しください。)

【センターからのお願い】
※コロナウイルスの感染拡大防止のため、発熱や風邪症状のある方は参加をご遠慮ください。
※当日は検温を済ませてお越しください。
※やむを得ずキャンセルする場合は、前日までにセンターへご連絡をお願いします。

☎098-840-5121 (※お申込みは営業時間9:00~17:00にお願いします。)

【緊急告知】漫湖の魚 市民調査2020 調査員募集!!

『漫湖の魚 市民調査2020』

毎年大好評の「漫湖みんなで水族館」。
今年はコロナウイルスの影響で開催が難しくなってしまいました。
また、漫湖の泥干潟の環境は少しずつ変わってきています。そこにすむ生き物たちも少しずつ変わっていくかもしれません。

そこで今年は、これまでの水族館の中でも魚調査をメインに県内第一線で活躍する専門家と市民の皆さんで一緒に漫湖の魚類調査を行います‼

専門家との調査をとおして沖縄の汽水域の魚の生態を知り、調べることができる力を身に付けてみませんか?

〇対象:高校生以上~一般
〇参加費:350円(保険代として※高校の部活動として参加、保険が適用出来る場合は無料です。)
〇募集締切:11/6(金) 
募集終了しました。

※11/14(1日目)と11/15(2日目)、11/21(3日目)と11/22(4日目)はそれぞれ同じ講師による連続講座形式になっています。併せてのご参加をお願いします。

1日目「ハゼ博士の部屋+マサゴハゼの分布調査をやってみよう!!」
日 時:11月14日(土)10:00~13:00
講 師:前田 健 先生(沖縄科学技術大学院大学)
持ち物:飲みもの、タオル、着替え、筆記用具、マスク(汚れても良い服でご参加下さい)※胴長の靴ずれを防ぐため足首まで覆う靴下を履いて来て下さい。
■内 容:
漫湖の環境や魚の特徴とハゼの仲間についてハゼ博士から学んだ後、実際にタモ網等を使って採集の実践と分布調査をします。

2日目「マサゴハゼの分布調査をしよう!」
日 時:11月15日(日)10:00~13:00
講 師:前田 健 先生(沖縄科学技術大学院大学)
持ち物:飲みもの、タオル、着替え、筆記用具、マスク(汚れても良い服でご参加下さい)※胴長の靴ずれを防ぐため足首まで覆う靴下を履いて来て下さい。
■内 容:
軟らかい泥干潟にすむ絶滅危惧種のマサゴハゼ。
漫湖で減ってる?増えてる?漫湖の環境はどう変化しているのかな?
漫湖のどこにどのくらい生息しているかハゼ博士や専門家と一緒に調べてみよう!


3日目「ボラマスターの部屋+漫湖みんなで水族館 魚類調査ver.」
日 時:11月21日(土)13:00~16:00
講 師:福地 伊芙映 先生(琉球大学院 博士課程)
持ち物:飲みもの、タオル、着替え、筆記用具、マリンブーツ、マスク
(汚れても良い服でご参加下さい)※胴長の靴ずれを防ぐため足首まで覆う靴下を履いて来て下さい。
 [ボラマスターの部屋]
■内 容:
漫湖にたくさんいるボラの仲間。カマヒレボラ、コボラ、ボラなどなど。
実はたくさんいるのですがあまり知られていません。研究者から漫湖の魚やボラにつ
いて学びその謎を一緒に解いてみませんか?
 [漫湖みんなで水族館 魚類調査バージョン]
毎年行っている「漫湖みんなで水族館」。採集では毎年50種類ほど記録されています。今年は魚類調査をメインに行います。みんなで一緒にどんな魚がいるか調べて記録してみよう。

4日目「漫湖みんなで水族館 魚類調査ver.+ボラマスターをめざそう!」
日 時:11月22日(日)13:00~16:00
講 師:福地 伊芙映 先生(琉球大学院 博士課程)
持ち物:飲みもの、タオル、着替え、筆記用具、マリンブーツ、マスク(汚れても良い服でご参加下さい)※胴長の靴ずれを防ぐため足首まで覆う靴下を履いて来て下さい。
■内 容:
センター近くで漫湖の魚の調査をしてみよう!
調査の後はボラマスターの解説を受けて魚の見分け方や特徴などを学び、ボラマスターをめざそう!ボラマスターがどこよりも詳しく解説します。

チラシはコチラ(ダウンロード)

※プログラムは天候やコロナウイルス感染拡大状況、講師のご都合などにより
変更の可能性がございます。予めご了承下さい。
※基本的に胴長を着用しての活動になります。

★センターからのお願い★
※お申し込みはセンターの開館時間内にお願いします。

※やむを得ずキャンセルされる場合は前日までにセンターまでご連絡下さい。
※当日は検温をすませてご来場ください。

※体調が優れない方、発熱や風邪症状のある方は参加をご遠慮下さい。
※館内ではマスクの着用とソーシャルディスタンスを保っての活動にご協力下さい。
※こまめな手洗いと手指消毒にご協力下さい。

[お問い合わせ・お申し込み]
漫湖水鳥・湿地センター 電話番号☎098-840-5121

調査の準備ももうすぐ始まるよ!詳しくはFacebookをチェックしてね! 

11月野鳥観察会『渡り鳥の鳴き声を聞いてみよう♪』

漫湖にはこの時期、たくさんの渡り鳥たちが遠い北の国から旅してやってきます。
耳を澄ませば鳥たちの鳴き声も聞こえてきます。
鳥たちは鳴き声で仲間にメッセージを伝え、種類ごとに鳴き声も少しずつ違うことを知っていますか?
鳥の専門家から「渡り鳥」「鳥の鳴き声」「鳥の保護について」などのお話を聞いて学んだ後、みんなで漫湖の鳥の声を聞き観察してみましょう。

◇日時
2020年11月1日(日)15:00~17:00 10/11 10時 受付スタート ‼

※潮が満ちてくる時間に合わせて観察会を行います。

◇講師:宮城 国太郎 さん(沖縄野鳥の会)
◇定員:4組程度
※大人のみのご参加も可能です。
※1家族3名様まで(超える場合は電話にてご相談下さい

◇対象:小学生以上 (※低学年以下は保護者同伴)
◇参加費:100円(※保険料として)
◇持ち物:筆記用具、帽子、飲み物、マスク
※ハンディ図鑑、双眼鏡は貸し出します。
※双眼鏡をお持ちの方はご持参ください。

【ご参加にあたってのお願い】
 ※お申込み後、止むを得ずキャンセルされる場合はセンターまでお電話下さい。
※お申込みは、営業時間内(9:00~17:00)にお願いします。
休館日(月曜日)はお受けできません。

【コロナウイルス感染拡大防止対策について】
※コロナウイルス感染拡大防止のため、当日は検温を済ませてお越しください。
※望遠鏡は使用せず、双眼鏡と高倍率のカメラを用いて観察会を行います。
※体調がすぐれない方、風邪や頭痛などの症状のある方は参加をご遠慮ください。
※2週間以内に県外へ渡航された方や、その方と接触された方は参加をご遠慮ください。
※コロナウイルス感染拡大の状況により、やむなくイベントを延期又は中止する可能性がございます。ご了承ください。

漫湖水鳥・湿地センターでは、スタッフのマスク着用や一般ご来館者さまへのマスク着用呼びかけ、館内のアルコール消毒液設置、館内の消毒などさまざまな対策を講じてイベントを実施いたします。皆さまにはご不便をおかけすることもあるかと思いますがご理解とご協力をお願いします。