漫湖みんなでラボ2025 テーマ「湿地の嗜み」参加者募集‼

今年のみんなでラボのテーマは「湿地の嗜み」

マングローブに代表されるように、漫湖周辺には様々な水辺の植物が生育しています。今回は「湿地の嗜み」をテーマに、ヨシ、シュロガヤツリ、マングローブといった漫湖に生育する水辺植物の観察と、それらの植物を有効活用する手段として、ペンや紙、インクといった筆記道具の制作を組み合わせた実践的な学びの場を用意しました!植物に詳しい講師と一緒に植物のつくりや特性について楽しく学びませんか?

■ 漫湖みんなでラボ2025 テーマ『湿地の嗜み』(全2回)
■ 講 師:佐藤寛之(沖縄生物倶楽部)
■ 活動日:
[1日目] 2025年2月22日(土)10:00-15:00 ※お昼休憩あり
[2日目] 2025年3月8日(土)10:00-15:00 ※お昼休憩あり
■ 定  員:15名限定
■ 対  象:小学4年生以上~大人の方(※小学生は保護者同伴、※連続講座のため全2回の日程すべてに参加できる方!)
■ 参加費:無料
■ 持ち物: 動きやすく汚れても良い服装(長袖と長ズボン推奨)、お弁当または軽食、飲み物、筆記用具

■活動スケジュール:
[1日目] 2025年2月22日(土)10:00~15:00「身近な植物の見方と水辺植物の特徴」
オオハマボウをはじめとした木道周辺に生育する様々な植物をじっくり観察し、植物の基本と種類や環境による形態的な違いや生存戦略などについて学びます。後半はシュロガヤツリの地上茎の髄を割いて煮出し、古代エジプトで使用されたパピルス紙づくりに挑戦します。

[2日目] 2025年3月8日(土)10:00~15:00「漫湖のマングローブとヨシ」
1日目で学んだ内容をふまえて漫湖で見られるマングローブ3種を観察し、塩生植物の特徴について学びます。後半はヤエヤマヒルギの支柱根とヨシ茎を組み合わせたヨシペン(=葦ペン)づくりに挑戦し、1日目に制作したパピルス紙に言葉を綴ります。時間に余裕がある場合は、メヒルギのタンニンを使ったインクの制作にも挑戦する予定です。

【お問い合わせ・お申し込み】 漫湖水鳥・湿地センター ☎098-840-5121