今年からはじまった新たな取り組み「漫湖みんなでラボ」。
これまで、夏休みスペシャルプログラムの「漫湖自然学校」をはじめ様々なイベントを開催してきましたが、その中で生まれた、みんなの疑問や興味・関心を時間をかけて深めていき、市民主体の生きもの調査員を育てていこう!!というのが「漫湖みんなでラボ」のねらいです。
第二期のテーマは「水辺の植物」。
植物に詳しい佐藤博士と一緒に4回の講座・観察を通して、マングローブをはじめとした水辺の植物について実践形式でがっつり学びます。
あなたが感じた「なぜ?」について、みんなで一緒に調べてみませんか?そこにはきっとあなただけのステキな発見が待っているかも!?
■漫湖みんなでラボ 第二期テーマ『水辺の植物』(全4回)
■講師:佐藤寛之さん (沖縄生物倶楽部)
■ 活動日:2018年10月13日(土)/ 11月10日(土)/ 12月8日(土)/ 2019年1月12日(土)の全4回
■ 定 員:5名~10名程度
■ 対 象:小学4年生以上~大人の方で、植物に興味・関心のある方、植物を使って遊んでみたい方※ただし、上記の全4回の日程にすべて参加できることが条件となります。
■ 参加費:無料
■活動スケジュール:
〇日時:2018年10月13日(土)14:00~16:00 1日目
「身近な植物の見方と水辺植物の特徴」
・マングローブをはじめとした、漫湖で生育する様々な植物をじっくり観察し、植物の基本や種類によるつくりの違いなどについて学ぶ。
〇日時:2018年11月10日(土)14:00~16:00 2日目
「ガーナ森に残された植物たち」
・ナハキハギが観察できるガーナ森を出発し、漫湖水鳥・湿地センターまでの国場川沿いを植物散策し、地形的変遷による植生の移り変わり等について学ぶ。
〇日時:2018年12月8日(土)13:00~17:00 3日目
「海岸植物オオハマボウに迫る」
・沖縄海岸植物の代表とも言えるオオハマボウの観察と、その特性を活用した「天女の羽衣」づくりに必要な樹皮を採取し、最終日に向けて下処理を行う。
〇日時:2019年1月12日(土)14:00~16:00 4日目
「みんなで挑戦!!天女の羽衣伝説」
・3日目に処理した樹皮に手を加えて「天女の羽衣」の再現に挑む。手技の醍醐味と先人の知恵に触れ、現代における植物の利用価値について再考する。
【お問い合わせ・お申し込み】 漫湖水鳥・湿地センター ☎098-840-5121