ドロクイ [ニシン科]
学名 | : | Nematalosa japonica |
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英名 | : | |
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体重 | : | |
生息場所 | : | 内湾 |
食べ物 | : | 主にプランクトン |
コメント | : |
体は銀色で平たい。リュウキュウドロクイとともに「アシチン」と呼ばれ、刺身等で美味。ドロクイとリュウキュウドロクイの2種はよく似ており、漫湖には両種が生息する。ドロクイは干潟を含む内湾浅海域の生息環境を必要とし、沖縄島では、漫湖のほか、中城湾、金武湾、羽地内海など限られた場所だけに分布する。干潟や沿岸域の埋め立て等により生息環境が減少し、絶滅が危惧されている。日本本土でも生息地が激減し、現在は高知県のみに認められる。レッドデータおきなわで絶滅危惧IA類、環境省レッドリストで絶滅危惧IB類。
|参考文献:上原ほか (2015) ドロクイ属 2 種の分布および生息環境: 近年の沿岸域の改変と交雑個体の出現の関係. 魚類学雑誌 62: 13–28; 沖縄県環境部自然保護課編 (2017) 改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(レッドデータおきなわ)第3版 動物編.
見られる時期
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